家づくり大学について①

2月25日から開催された家づくり大学が終了いたしました。

先月3月18日は無事卒業式を行い、全4回のカリキュラムが終了いたしました。

 

ここで、1限目から2限目の開催を追っていきたいと思います。

 

1限目(2月25日)

「家をつくるってどんなこと?」

会場のはじめギャラリーは連の2Fにあります。

普段は器などの作家さんの作品の販売等を行っており、こんな空間なのですが、

当日開催時はこのような空間の中で、開催いたしました。

 

 

前半は「カラダもココロも満足する家」。

心地いい家ってどんなことだろう?という家づくりを始める前に知っておきたい考え方をお話しさせて頂きました。

「名建築が教えてくれる家づくりの奥義」では、巨匠ル・コルビュジェの作品などや数々の名建築を例にとり、隠された工夫やストーリーをお話しいたしました。

 

2限目(3月4日)

「家はいろんな居場所の集まりです」

2限目では1限目にお話しした内容から更に進んで、具体的に実際に設計している物件を例にとり、心地いい家づくりとはどういったプロセスで進んでいくのか、又は考え方について学んでいただける講義でした。

前半「上質で心地いい暮らしのつくりかた」では、実際に設計をしている弊社スタッフが、どのように考えて設計しているか

どう心地いい空間を創っていくかについてお話しいたしました。

後半「家の魅力を深めてくれる植物とのつきあいかた」では、

庭造りのプロ「渡辺庭苑」さんにお越しいただき、建物と庭の関係をお話し頂きました。

最期はギャラリーの庭を使って、春を感じる庭造りのワークショップを行いました。

少し工夫をすることで、春の気配を感じる庭に変化し、空間と植物の力について感じられる講義となりました。

 

次回家づくり大学の詳細はこちらからご覧いただけます。

 

家づくり大学について②へつづく