柿の葉寿し本舗

大津下町は江戸時代から住み継がれてきた民家が多く残る集落である。
その内の一つである、この186年前に建てられた民家を「柿の葉寿し本舗」新店舗としてリノベーションすることになった。
建物の元々の良さを極力残しつつ電気・衛生設備は抜本的に更新した。
床を張り替える際にも、同じ時代のものを探して修復している。

唯一、大きく手を加えた部分は庭と建物との関係である。
建物と同じく古い庭の木々や石を整えて窓際に居場所をつくることでゆっくりと食事が楽しめるような空間をつくった。

 

― 柿の葉寿し本舗 ―
設計監理・施工管理
竣工/2017年5月24日
所在地/菊池郡大津町下町231
工事種別/改修工事
主要用途/飲食店
構造・構法/木造
敷地面積/1356.79㎡(410.42坪)
建築面積/215.12㎡(65.07坪)
延床面積/194.54㎡(58.84坪)

― 主な外部仕上げ ―
屋根/瓦葺き
外壁/漆喰、板貼
開口部/木製建具、アルミサッシュ
土間  床/山砂洗い出し 壁/漆喰

― 主な内部仕上げ ―
床/既存木貼
壁・天井/漆喰、クロス
建具/既存木製建具、タモフラッシュ
造作家具/クスノキ無垢