白鷺電気工業株式会社 本社ビル

2016年の熊本地震により旧本社が半壊の認定を受けました。それにより、隣町にある既存建物に本社を移転し改修した計画です。

新本社の計画は、3つのコンセプトを基本に進めました。
1つめは、災害に強い建物制振ブレースを導入し耐震性を高め、非常用発電機の設置や非常食を常備する等、災害に対する備えを万全にしました。
2つめは、ZEBの導入です。直流配電システムと直流電源対応LED照明に創畜連携システムを組合せ電力変換ロスを削減、地中熱利用換気システムやLow-E複層ガラス等により省エネ化を図りました。
3つめは働き方改革です。フリーアドレス制の導入やオフィスレイアウトの検討を行い、職場環境の向上を図りました。出来るだけ既存の建物を活かしながらも、コンセプトに沿った増築の間取りの変更、EVの設置等を行いました。又、建物の全面に会社のディンボルになるよう設置した鉄塔の周辺には出来るだけ植栽を施し、職場環境、周辺環境への配慮を心掛けました。

― 白鷺電気工業株式会社 本社ビル ―
竣工/2018年1月
所在地/ 熊本市東区
工事種別/改修工事
主要用途/事務所
構造/鉄筋造
敷地面積/1,721.55㎡(520.77坪)
建築面積/545.15㎡(164.90坪)
延床面積/1,379.70㎡(417.35坪)

― 主な外部仕上げ ―
屋根/アスファルト防水
外壁/押出し成形セメント板t=60+DP
ポーチ 床/磁器質タイル
断熱材/ウレタンフォーム
開口部/アルミサッシュ

― 主な内部仕上げ ―
床/カーペット、塩ビタイル
壁・天井/OP塗装、壁紙
建具/軽量銅製建具