大内雛

お雛祭り、過ぎてしまいましたが、、、
まるまるとしたお顔におちょぼ口。細く切れ長で垂れた目元がなんとも癒し系のお雛様
お客様の玄関先で ちょこんとお迎えしてくれました
山口県の伝統工芸品「大内人形(おおうちにんぎょう)」のお雛様
材料はトチ・ヒノキ・ケヤキなどの国産材で丁寧に塗り重ねられた地塗りの朱漆や黒漆。
鮮やかな色漆で描かれた秋草文様で、ひとつひとつ木を削るところからすべて手作業で作られています。
手のひらサイズでなんとも収まりがいいのです。
表情も職人さんお一人お一人で微妙に違います。
煌びやかなお雛様もいいですが、朗らかでさりげなく優しいこの表情にすっかり癒されました
皆様も山口県に行かれた際は、ぜひ手に取られてみてください。