商業施設から住宅、リノベーションまで。
熊本の街に、たくさんの“心地いい環境”を。

建物をご計画される方へ大切にしていただきたい事があります。
そのひとつに、建物づくりはそのまちの環境づくりでもあるということです。「心地いい空間」はもちろん
生活する方々のものですが、そこを通る人たちの「心地いい景観」でもありたいと考えています。
そして、その連鎖が熊本のまちを美しくしていくと思います。
「ものが人と自然の作用により美しく古びる」という言葉があります。
時間とともに美しくなっていくデザイン、素材、建築、環境を、熊本のまちに溢れさせていくことが
わたしたちの目的です。
店舗からオフィス、各種施設の建築設計はもちろん、新築の注文住宅やリノベーション、
また土地探しから事業計画書作成のお手伝いまで、幅広くお応えいたします。
ここ熊本の地で40年以上もの豊富な実績を誇る、私たちに安心しておまかせください。

私たちが建物をつくるときに、大切にしているもの。

星の王子さまが「本当に大切なものは目に見えない」といったように、いい建物をつくるために大切なものも、多くが目に見えないものだったりします。だから意識しにくい。でも、それがあるかないかで、建物の質は大きく変わってしまいます。人生を豊かに過ごせる、いい建物をつくるために、私たちが建物の設計で大切にしているものをお話しいたしましょう。

風土

風土
建物は場所がないと建てられません。そしてすべての場所には特有の風土があります。日本の西と東の風土が違うように、この九州の中でも風土は場所によって違います。建物、特に家は風土に寄りそうようにつくることで、暮らしやすい快適な場所になります。風土の特長に逆らわず、逆にその風土の特長を建物の快適さに取り入れていく。風土を知る。建築の第一歩だといえましょう。

地域

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建物は街の一部でもあります。だからこそ地域にふさわしい外観を考えたい。建物を建てるということはその街の美観に参加するようなことなのです。地域の秩序を無視して建てたばかりに、自分が日々を過ごす場所が違和感たっぷりで周りから浮いていたとしたら、気持よく暮らせないですよね。地域の秩序を読み込んで、そこから建物のあり方を考えていくことで、心から満足できる外観ができていきます。

春夏秋冬

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夏は快適なのに冬は快適じゃないなんて、いやですよね。シーズン通して快適な建物にするというのは基本ですが、さらには季節それぞれのよさも楽しめる建物にしたいものです。風や光は季節によって違いますし、植物なんかはその季節を目で楽しませてくれるものでもあります。そういう季節の魅力も、その建物で過ごす心地よさの中に取り入れていく。季節の移り変わりが楽しみになるような建物。素敵だと思いませんか?

配置

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敷地に対して建物をどう配置していくか?これもとても大切なこと。それによって風や光を心地よさに変えることができますし、また近隣とのプライバシーの確保もしっかりしておかないと、落ち着いて暮らせません。配置を考えるということは、外との関わりを考えることで、建物というものは外から切り離して考えられるものではないのです。いい建物には、必ず外とのいい関わりがある。これは法則のようなものです。

色

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家にとって色も大切な要素。わたしたちの目は寝ているとき以外、いつもどこかを見ているわけですから、色をおざなりにすることはできません。信号の色を思い浮かべればわかりやすいと思いますが、色は見た目の印象ばかりか、心理にまで影響するものです。落ち着かない色に彩られた落ち着く空間なんてありえないわけですね。そのものの色はもちろん、色の組み合わせ、素材と色の関係、あるいは光があたったときの色などなど…、ダジャレじゃありませんが、色を決めていく判断基準はいろいろあるのです。その中からしっくりくる色を決めていく。それだけでも空間の居心地は大きく変わってくるのです。

素材

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素材はわたしたちに質感や触感をあたえてくれます。木や土といった素材なんかは、心落ち着く香りをあたえてくれたり、さらには湿度コントロールまでしてくれるのです。さまざまな素材を組み合わせて、居心地のいい空間をつくっていくことは、わたしたち設計者にとって、まるでオーケストラの指揮をするみたいに、変幻自在に豊かなものをつくっていくようなことなのです。素材にこだわる。大切なことですよ。

光と風

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光と風は自然の中にあるものですが、これを心地よさとして建物づくりに取り入れることで、「色」や「素材」があたえてくれる心地よさが相乗効果的によくなっていきます。自然のものである光や風には1/fゆらぎというものが含まれていて、これが人を心地よくさせてくれるのです。エアコンの風は不快だけど、自然のそよ風は心地いい。と、そんな覚えありませんか?わたしたちにとっては風や光も欠かすことのできない建築材料なのです。

余韻

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よく音楽の余韻にひたるとかいいますが、空間にも余韻があるのですよ。その空間があたえてくれるさまざまなものを、わたしたちは五感で受けとめます。それが一瞬で終わるのではなく、ああ、いいなぁ、と余韻をともなって感じさせてくれる。たとえば素敵なカフェなんかにいると、落ち着きますよね。あれは空間の余韻にひたっているのです。くつろげるということと、空間の心地よい余韻は無関係ではありません。

気配

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そこで暮らす人々の気配を感じ合うというのも、人がそこで仲よく暮らしていく上で大切なことです。とくに家族に小さなお子さんがいる家は、家族の気配を感じ合うということは心の成長にも関係してきます。安心感や、ひとのぬくもりは、心に落ち着きをあたえてくれるのですね。プライベートを確保しながら、ちょうどいい距離感をつくるために、気配は大切なキーワードなのです。

しつらい

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建物だけでは空っぽでそこで暮らしていくことはできません。家具やインテリアなどがあって、はじめて建物は暮らしていける場所になる。してみるならば建物はあなたらしい、しつらいをしていくための空間ととえることもできます。だからこそ、建物の設計にはあなたらしさを加えるための“余白”が必要です。建物は暮らしながら、あなたらしくしていく場所でもあるのですね。

気配り

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どんなにくつろげる空間でも、暮らしにくかったら、目的に適っていなかったらつらいですよね。
例えば家はずっと暮らしていく場所です。家にいちばん長くいて、家事もこなす奥さまにとっては、家事のしやすさなんかは大きなポイント。
一般的な知識ではなく、その建物を利用する人にとって具体的に暮らしやすいとは、目的に適うとは、どういうことなのか?
そこを読み解いて形にしていくことは、建築家の重要な仕事だといつも肝に銘じています。
暮らしやすいかどうか、目的に適っているかどうか、気配りした設計をする。
それがまた、その建物の心地よさへとつながっていくのですから。

奥床しさ

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建物の外観、あるいは空間を心地よくするための素材や意匠などさまざまなもの。それらがあまり主張しすぎるのも考えものです。あくまでも暮らす人の無意識に、さりげなくうったえるような奥床しさが必要です。うるさい主張だらけの空間ではそもそもくつろげませんよね。それにすぐに見飽きてしまいます。やりすぎない奥床しさもまた、いい建物を設計するための忘れてはならないことだと思っています。

上質さ

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上質であること。いい建物は上質な暮らしを生み出し、その上質な暮らしは心を、そして人生を豊かにしてくれます。単純に家族構成に合わせただけのような間取りの家と、きめの細かい設計によって、上質な暮らしを生み出してくれる家で暮らした場合をくらべたら、きっと人生の幸せさにおいても、とても大きな差が出るのではないでしょうか。上質であることが、豊かな感性を育み、人生をより楽しくしてくれます。建物をいかに建てるべきかということは、人生にとってもすごく大切なことなのですね。

心地よさ

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ここまで説明すれば、心地よさというものはいろんなものでつくられているんだなぁとご理解いただけたのではないでしょうか。そう、建物の心地よさというものは、本当にさまざまなものによってつくられているのです。逆にいえば、心地よさとは一言で説明できるものではないのですね。そして、毎日を心地よくしてくれるもの。それがいい建物です。そんな建物を、わたしたち連空間デザイン研究所といっしょに、建ててみませんか?